海藻から抽出した酵母使用 能登テロワールを追求するお酒
*冷凍品との同時購入の場合、申し訳ございませんがキャンセル扱いとさせていただきます。改めて別々にご注文くださいますようお願いいたします。
これはお酒です。20歳未満の方への販売はいたしません。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売をいたしません。
気品ある甘みと酸味 圧倒的な旨味の存在感
3つの特徴
1.能登の海藻から抽出した酵母を使用
2.醸造課社員のチャレンジから生まれたお酒
3.フランスの世界的トップソムリエも認める旨み豊かな味わい
このお酒は、奥能登の海岸に漂着した海藻から採取され、東京海洋大学、石川県立大学、
弊社の共同研究により開発された酵母を使用しています。
また、醸造社員にそれぞれタンク1本の自由醸造を任せる「責任醸造」という取り組みの中で、海藻酵母を使用した酒造りにチャレンジしたところ、独特の味わいを持つお酒に仕上がり、製品化に至りました
また、フランスの世界的トップソムリエであるダビッド・ビロー氏から『日本酒のもつ“UMAMI”を初めて体感することができた』と、このお酒が持つ豊かな旨味について、特別なご評価を頂きました。
商品仕様
■蔵元:数馬酒造(石川県鳳珠郡能登町)
■造り:生酛純米酒
■容量:720ml
■原材料名:米(能登産)、米麹(能登産米)
■原料米:能登産五百万石100%
■米生産農家:株式会社ゆめうらら(石川県志賀町)
■精米歩合:70%
■アルコール度:15%
■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫)
味わい
日本酒に飲み慣れていない方にも飲みやすい味わいです。
口に含むと、バナナやカシューナッツのような優しい甘みと、コクのあるプディングやカスタードのような、包み込むような香りが口の中に広がります。
「生酛造り」のお酒は独特の酸味が特徴的といわれますが、このお酒には、べっこう飴のような柔らかな甘みと香りがベースにあり、そこに心地よい酸が調和された味わいに仕上がっています。
受賞歴
■ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020 最高金賞
■IWC2020 金賞/リージョナルトロフィー
飲み方
ワイングラスで12℃~14℃ほど(冷蔵庫から出して少し経過した程度)の温度帯で飲まれると、軽快な酸味とコクのある旨みが味わえます。
開栓後は香りや味わいに甘みが加わっていきますので、数日間の経過を楽しめることも魅力のひとつです。
製法は昔ながらの「生酛造り」
『竹葉 生酛純米 奥能登』の特徴の一つ。それは、昔ながらの酒造りの手法である「生酛造り」を採用していることです。
専門的で少し難しいのですが、生酛造りは、自然界から乳酸菌を取り込み、お酒のもと(酛・酒母とも呼ぶ)となるものを造ります。酛造りの日数は通常の仕込みの倍の一ヶ月に及び、その上、硬い米を擦りつぶす力作業も必要となります。
それらの時間と労力をかけて完成したお酒には、多くの旨味成分が発酵によってつくられるため、生酛造りだからこそ引き出せる、気品のある酸とコクのある味わいに仕上がるのです。
日本で唯一の海藻酵母を使用
『竹葉 生酛純米 奥能登』のもう一つの特徴は、奥能登の海藻から分離された海藻酵母を使用していることです。
地元能登の地域資源を最大限に活用したいという想いから着手し、東京海洋大学の久田孝教授、石川県立大学、そして弊社の共同研究により開発された酵母です。
この海藻酵母は、清酒に爽やかな風味を与えるリンゴ酸の生成能力が高く、また「きょうかい7号酵母」で醸した清酒に比べて酸味と甘みが強く感じられる一方で、アルコール度数は低く、より爽やかな味わいに仕上がると考えられています。
こうした特徴が、『竹葉 生もと純米 奥能登』を口に含んだ時に感じられる、
爽やかでフルーティーな味わいにつながっています。
蔵紹介
数馬酒造は、江戸時代より味噌・醤油の醸造を生業としていましたが、その仕込み水が酒造りに好適であったことから、酒造りを始めました。
現在は「米を磨き、蔵を洗う。心を磨き、酒を醸す」という言葉を心に刻み、顔の見える酒蔵造りを目指しています。
全て能登産
原料の米・杜氏・水の全てにおいて、能登にこだわって作ったお酒で、能登町の瑞穂地区で生産農家と一緒に酒米である「能登山田錦」の米づくりから行い、能登の水を使い、能登杜氏が仕込んでいます。
仕込み水
能登半島の内陸部に位置する能登町(旧柳田村)。数馬酒造では、この地の山間から湧き出た水をタンクローリーで汲み取り、仕込み水として使用しています。元々、能登の水は酒造りに適していると言われていますが、とくにこの湧き水は硬度が1.7と全国トップレベルで柔らかく、口当たりの優しいふくらみのある酒造りには欠かせないものとなっています。
自家製米
数馬酒造は、能登の酒蔵で唯一自家精米を行っています。酒造りはまず米を磨くところから始まりますが、
米の真ん中の旨味の詰まった部分だけを使って、美味しいお酒が造られるのです。磨いたお米の美しさはまるで宝石のようで、そして1年で最も寒い季節に、能登杜氏によってゆっくりゆっくりと醸し出され、おいしいお酒になっていくのです。