米の旨み、酸味、渋みがほどよく調和し、コクを引き出す
*冷凍品との同時購入の場合、申し訳ございませんがキャンセル扱いとさせていただきます。改めて別々にご注文くださいますようお願いいたします。
これはお酒です。20歳未満の方への販売はいたしません。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類を販売をいたしません。
商品仕様
■鹿野酒造(石川県野加賀市)
■造り:純米酒
■容量:720ml
■原料米:五百万石
■精米歩合:60%
■日本酒度:+3
■酸度:1.4
■アルコール度:15%
■保管:冷暗所(開栓後は冷蔵庫)
味わい
やや辛口
飲み方
冷や、常温、ぬる燗
蔵紹介
鹿野酒造は霊峰白山を望む加賀の地で、文政2年(1819年)に創業しました。「常きげん」という名は、ある年の大豊作を村人たちと祝う席で、4代目当主が「八重菊や酒もほどよし常きげん」と一句詠んだことにちなんだものです。
鹿野酒造が代々受け継いできたのは、「人、米、水へのこだわり」という基本です。
これら「人、米、水」という3つへのこだわりは、これまでもこれからも変わることのない鹿野酒造の原点です。
白水の井戸
古来より蓮如上人ゆかりの井戸として、飲み水としてはもちろん、広く生活水として親しまれてきた「白水の井戸」。昭和に入って30年ばかりは途絶えていたのですが、平成11年(1999年)に、この井戸を再興し仕込み水として使いはじめました。
いにしえからこの地にずっと湧き出ていて、鹿野酒造の酒造りに欠かせない軟水の仕込み水が出るこの井戸を、大切に守り続けています。
山田錦自社栽培田
「白水の井戸」から湧き出る霊峰白山からの伏流水を引き、恵みあふれる加賀平野の田んぼで育てる山田錦。
鹿野酒造の酒蔵に一番ふさわしい酒米を知るために、自社の田んぼで自分たち自らの手で米作りを続けています。
名杜氏 農口尚彦氏直伝の味
『酒造りの神様』として、その名を全国の日本酒の関係者に知られる農口尚彦氏。
その農口杜氏がこれまで在籍していたのが、ここ常きげんの醸造所である鹿野酒造さんです。
現在は、その農口杜氏の薫陶を受けた蔵人たちが、農口流を頑なに守り、より旨い酒を目指し、日夜、仕込みに励んでいます。
こだわりの山廃仕込
山廃仕込のお酒は、手間ひまをかけ、心を込めてできた最高の逸品です。
山廃仕込とは、正式には山卸廃止酛(もと)(酒母[しゅぼ])と呼ばれます。健全な酵母の働きには乳酸が不可欠ですが 、この造りは自然界の乳酸菌を利用するため、山卸(櫂入れ)を廃止した古式の仕込方法であり、通常の(速醸)造りより日数が2倍~3倍必要となります。
和食はもとより洋食にも最適であり、コシの強いコクと鋭いキレ味のお酒です。山吹色を呈するのが特徴です。