平ふぐ三昧~食べやすいふぐの豪華詰め合せ
金沢の手土産に~油与商店の平ふぐ三昧
サバフグ
平ふぐの原材料は【サバフグ】です。主要な生息域は鹿児島から以北の沿岸で、油与商店では東シナ海で水揚げされたものが美味なので使用します。水分を比較的多く含むふぐなので、身質が柔らかいのが特徴です。
笹干しふぐ?改良ふぐ?
平ふぐは、サバフグの皮を剥き、3枚に卸したのちさらに開きに加工したものです。平ふぐの平(ひら)とは、ふぐが平べったくなっている形状からそう呼ばれております。
また、笹の葉に形が似ていることから【笹ふぐ(笹干ふぐ)】とも呼ぶこともあります。
そして、【改良ふぐ】ということもあります。これは、サバフグ自体が小ぶり(30cmほど)な上に、さらに小判型に加工・改良していることに依ります。
美味しい召し上がり方
糠・粕平ふぐは、表面に付いている糠(粕)を水洗いせず軽く落とします。平ふぐ三種とも、そのまま(生食)でも、軽く火で炙り召し上がります。加熱する場合、さっと炙る程度です。焦げ過ぎにご注意ください。薄くスライスか、手で割いて召し上がります。お弁当のおかずやお酒のあてに最適です。