2020年1月 二代目和風総本家で油与商店が紹介されました!!
猛毒のふぐの卵巣を発酵の力で無毒化した【奇跡の珍味 ふぐの子ぬか漬け】
天然ふぐ水揚げ高日本一 能登ふぐの究極の珍味 加賀の殿様が愛した【棒ふぐぬか漬け】
ふぐの身と卵 親子茶漬け 贅沢な〆の逸品
サッと炙ったふぐの子、そして薄くスライスしたふぐ身を温かい白飯の上に乗せて、そこにほうじ茶をかけて下さい。
塩気の効いたふぐの子と身のぬか漬けに白飯の甘み、そしてほうじ茶の香ばしさがお口のなかで重なり合い贅沢に且つ芳醇に広がることと存じます。
加賀棒茶とは
石川県のほうじ茶は茶の茎を焙煎したほうじ茶で金沢で生まれ古くから親しまれており、「棒茶」または「番茶」と呼ばれています。
茎茶(棒茶)を焙じた(ほうじた)もので、石川県で親しまれており、金沢が発祥地と言われています。
一般的には焙じ茶は2番茶3番茶等の茶葉を焙煎しますが、金沢では一番茶を用いることが多く香りも豊かで味も格別です。
色は、ほうじ茶のような琥珀色で、通常のほうじ茶は茶葉を焙じるのに対し、加賀棒茶は新茶の茎を浅く焙じて作ります。
香ばしい棒茶の香りと、すっきりとした飲み心地が特徴的で、ほのかにまろやかな甘みを感じることが出来ます。
加賀棒茶が美味しい訳
加賀棒茶は新茶の柔らかい葉を、弱火でじっくりと焙じて作るため、葉そのものの旨みをじっくりと感じることが出来ます。
通常のほうじ茶は、強火で焙じるため少し焦げっぽさを感じますが、加賀棒茶は焦げっぽさを感じないのが特徴的です。
さわやかな香りと豊かな旨みが、口の中でふわっと広がります。
加賀棒茶の美味しい淹れ方
1. まずは熱湯を作ります。100度になるまで沸騰させるのがポイント。
2. 次に急須に加賀棒茶を6gほど入れます。
3. カップを温めておきます。
4. 沸騰した260ccほどのお湯を急須に注ぎ、25秒から30秒待ちます。
5. いい香りがしてきたら、ゆっくりとカップに注ぎます。