油与商店店長です。

当店がある金沢市の港町の金石と、その隣町の大野はかつて北前船の寄港地として栄えたという歴史があります。

最近では、ギャラリーやカフェに生まれ変わった町家や蔵が増え、新たな魅力として人気が徐々にではありますが高まっています。

また、令和元年５月には北前船寄港地の日本遺産に追加認定されるなど、ますます注目を集めています。

油与商店店長です。

本日4月27日（土）より10日間のGW中、当店のある金石と隣町の大野地区では、無料のレンタサイクルを実施しております。

２０インチと２６インチの自転車をご用意しているので、親子連れや友達、カップルでも利用できます。

　このレンタサイクル事業は、クルーズ船の寄港数が増加し、金沢港が大きく変化する中で、地域固有の歴史・伝統・文化をもつ金石・大野地区の賑わい創出や地域の活性化をめざし、地元のみなさんと一緒に実施するものです。

　港町として栄えてきた金石・大野のまちには、隠れた魅力がいっぱいです！ぜひ、レンタサイクルを使って、金石・大野を体験してください！

油与商店店長です。

石川県観光誘致事業で、金沢学院短期大学の現代教養学科の講師・学生が作成した観光マップが先日完成しました。

こちらの案内地図は訪日旅行者用に作られており、どんな風に金石・大野を巡ったらいいか、を紹介してくれています。

その地図の金石方面で当店も紹介いただいております。

油与商店店長です。

当店の直営店舗は通常、日曜はお休みをいただいておりますが、明日12月16日は営業いたします。

店長娘作成のフラワーアレンジメント（生花です）で皆様をお迎えいたします。

皆様の御来店、お待ちしております！

油与商店店長です。

2018年8月27日（月）、5月中旬より改装を進めておりました油与商店の直営店を開店する運びとなりました。これもひとえに皆様のご支援の賜と、心より感謝しております。

油与商店店長です。

本日、東京工業大学の学生が当店にお越しになりました。微生物のゲノム（遺伝子情報です）解析の研究の一環として、伝統食・地域食の調査で、今回は石川県の取材でした。

この大学では日本初の「微生物民俗学講座」を開設し、食に関わる情報を広く収集するとともに、微生物の解析データや食品の機能性や栄養性のデータ、そして統計データなどを合わせて日本各地の食文化を科学的に解釈していきます。

油与商店店長です。

千葉県立現代産業科学館において、「ちばの発酵」という企画展が開催されております。

そこで当店の【ふぐの子】も展示で協力させていただいております。

千葉県は全国の三分の一の生産量を誇る醤油をはじめ，昔から発酵･醸造産業が盛んな地域ですが、この展示会では発酵の仕組みなどをわかりやすく紹介するとともに、五感で楽しむことが出来る企画も盛り沢山です。

12月3日(日)までの開催ですので興味のございます方はお立ち寄りください。

油与商店店長です。

愛知県東部を中心に、スーパーマーケット「フードオアシスあつみ」を展開している渥美ストアで2017/1/25（水）〜1/31（火）の期間、【ここにしかない味がある！石川フェア】が開催されています。

そこに、当店から【金沢海鮮ぬか漬け　甘えび】と【糠ぶり】が出品しております。

期間限定のセールですので、この機会お見逃しのないようご利用くださいませ。

油与商店店長です。

うめだ阪急百貨店にて「第32回　旨し、美し。金沢・加賀・能登展」が今月18日より開催されております。当店からは【金沢海鮮ぬか漬け】を出品しております。

期間は平成29年1月18日(水）～23日（月）まで、営業時間は金・土は10：00～21：00　、水・木・日・月は～20：00、会場は阪急うめだ本店9階催場でございます。

皆様のご来店お待ち致しております

油与商店店長です。

9月11日(日)に開催された「海と日本PROJECT inいしかわ」に当店が参加しました。

「海と日本PROJECT」とは、日本財団・総合海洋政策本部・国土交通省が支援している、言わば〈海と人と人をつなぐ〉プロジェクトです。

海に纏わるイベントを推進しており、〈海を学ぼう！〉〈海をキレイにしよう！〉〈海を味わおう！〉〈海を体験しよう！〉〈海を表現しよう！〉と5つのアクションがあります。

今回のイベントのテーマは「豪商・海の百万石　銭屋五兵衛の生涯から海の大切さを学ぶ」というもので、当店は昼食時の試食の提供・その説明・お土産という形での参加となりました。

油与商店店長です。

新たなお取引様のご紹介です。

油与商店副店長です。

当店のある地元・金石に「ぎゃらりぃ彰庵」というお店がございます。こちらは、クラフト作品の常設展示・販売や、作品展・体験教室・その他イベントなどを開催するお店で、元々は製網工場を営んでいた町家を修復し改装した造りになっております。

この「ぎゃらりぃ彰庵」主催の夏祭りに、油与商店も参加します。当店のこんか漬け・金沢海鮮ぬか漬けの販売と、当店の商品を使用し副店長が腕を振るう町屋ランチの提供で参加いたします。こちらのランチは、限定20色となっておりますので、どうぞこの機会をお見逃しなくご利用くださいませ。
場所は当店から徒歩6分ほど（お車では4分・駐車場ございます）「ぎゃらりぃ彰庵」（石川県金沢市金石北１－１５－４３、電話076-267-5539）

油与商店店長です。

当店の【金沢海鮮ぬか漬け】が全国推奨観光土産品に推薦・認定されました。

全国観光土産品連盟が開催する「全国推奨観光土産品審査会」において、観光土産品公正競争規約に定められた必要表示事項など遵守すべき基準をクリアしていると認められ、かつ価格が適正であるなど土産品としてふさわしい商品であるかどうか審査され、その結果、推薦されました。

油与商店店長です。

本日より15日まで、「石川こだわりショップかがやき屋本店」（香林坊大和地下1F）の1周年祭イベントが開催中ですが、石川ブランド認定商品の販売コーナーで当店の【金沢海鮮ぬか漬け】が販売されております。

また、当店の【糠ぶり】【糠のどぐろ】も並んで販売されております。
この1周年祭ですが、1,000円以上お買い上げのお客様に1日1回 九谷焼豆皿をプレゼントというお得な企画もございますので、どうぞこの機会お見逃しのないようご利用くださいませ。

油与商店店長です。

本日、金沢大学の学生・留学生約30名の方に金沢の食文化について造詣を深め、レポートし情報発信をすることを試みて頂くために、当店に見学に来て頂きました。

今回は加賀野菜と伝統ある発酵文化に焦点をあてられるそうです。

油与商店店長です。

平成２７年度石川ブランド認定製品展のお知らせです。

平成2８年１月１３日（水）から３１日（日）の間、石川県地場産業振興センター本館１Ｆのじばさんギャラリー(〒920-8203　金沢市鞍月２丁目１番地　
午前９時～午後５時　入場：無料）にて当店の【金沢海鮮ぬか漬け】の展示、並びに販売も行っております。

油与商店店長です。
今月１日より、小松空港の旅客ビル１Ｆの国内線到着ロビー「ほっとプラザ北陸」にて、当店の「金沢海鮮ぬか漬け」の商品展示を行っております。
小松空港をご利用の際は、是非ご覧ください。

油与商店店長です。

今月の6日、香箱かにが解禁になりました。この香箱かにとは、北陸地方で獲れる雌のズワイガニのことで、茶色の外子と呼ばれるつぶつぶの卵と、味噌のオレンジ色の内子があり、小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もあるのが特徴です。

油与商店店長です。

本日より1週間、香林坊大和地下1階の「かがやき屋本店」で、油与商店が店頭試食販売いたします。出品する商品は、金沢海鮮ぬか漬け・糠ぶり・糠のどぐろ・糠れんこ鯛などでございます。

油与商店店長です。

当店の【金沢海鮮ぬか漬け】が、平成27年度の「プレミアム石川ブランド製品」の食品部門に認定されました。

「プレミアム石川ブランド製品」とは、県内の中小企業者が開発又は改良した製品のうち、技術の独自性や新規性等において優秀な製品を「石川ブラ ンド製品」として認定するのですが、その中から特に魅力的なブランドとして将来の成長が期待できる高い製品を「プレミアム」として認定されたものです。

油与商店店長です。

本日、ふぐが当店に初入荷となりました。今回入荷分は160Kgほどで、例年の初回入荷分に比べ少なめです。

産地は、石川県の能登半島・内浦のものを中心に、福井産のものや、島根産のものと日本海側の各地のものとなっております。

このふぐは、「ごまふぐ」という種類のもので、身の方は「棒ふぐ（ふぐのすじとも言います）」のぬか漬けや粕づけに、卵巣の方は「ふぐの子」となります。

油与商店店長です。

油与商店オンラインショップでは、12月10日より30日午前中までの年末期間中にお得なキャンペーンを実施します。

1回の配送の商品お買い上げ金額合計が5,400円（税込）以上の方に、【糠れんこ鯛】1枚入１ｐの進呈キャンペーンを実施します。

この【糠れんこ鯛】は身が柔らかくあっさりしていて食べやすいです。

新発売の【糠のどぐろ】のシールが完成しました。

北陸の美味しいお魚を代表するのどぐろを糠漬けにしました。

今回手に取って一目で分かるように、商品シールを作りました。

のどぐろの身らしいピンク色です。

のどぐろが大好きなテニスの錦織選手も、食べていただけるとイイナ(^^)♪

油与商店店長です。

昨日、１０時より当店にて「街ゼミ」を開催しました。この「街ゼミ」とは、当店がある金沢市金石の商店街が主催し、各店舗で専門知識や情報等を講習する街の中のゼミナールのことです。

油与商店店長です。

10月8日に、石川県アンテナショップである、「いしかわ百万石物語・江戸本店」がＯＰＥＮしました。
当店からは、【ぶり糠漬け】を出品させていただいております。こちらの商品は、石川産の、寒い時期に獲れて脂を体内に溜め込んだぶりを、加賀百万石の時代より伝わる製法・発酵技術により仕上げた逸品でございます。 （石川県アンテナショップ公式ＨＰ内糠ぶりのページはこちら）

油与商店店長です。

今週15日（日）は父の日ですね・・・日頃の感謝を込め、大切なお父さんにお贈りする品を選ばれている方も多いのではないでしょうか。

父の日の贈り物として、金沢の名産・特産品の魚の糠漬け・粕漬けは如何ですか。 油与商店では、この父の日にお得なキャンペーンを実施いたします。

①【糠平ふぐ】1枚入１ｐの進呈キャンペーン

6月9日（月）より1回の配送の商品お買い上げ金額合計が3,240円（税込）以上の方に、【糠平ふぐ】1枚入１ｐの進呈キャンペーンを実施します。

こちらのキャンペーンは、

　・オンライン限定

　・1回の配送の商品価格合計が3,240円（税込）以上の 方が対象 （送料、代引手数料などは含まれません）　

　・６月９日～15日までの期間の注文が対象

となっております。

油与商店店長です。

先月終わりから、ふぐの糠漬け・粕漬け（棒ふぐ）、ふぐの子（卵巣の糠漬け）の原料となる【ごまふぐ】が入荷しております。
この【ごまふぐ】は、5月半ばから7月初旬にかけて、日本海側（山陰から東北）で水揚げされます。特に梅雨時期が漁の最盛期で、旬となります。

こちらは入荷初日の、山形で獲れたものです。形は大きめでした。

油与商店店長です。今回は

油与商店の【ふぐの子】が食べられるお店の紹介です。
金沢の木倉町にある【グランディール】さんです。（住所：石川県金沢市木倉町1-8 、電話：076-256-5334、定休日：火曜）

オーナーシェフおまかせで【ふぐの子】を使ったパスタ・サラダ・前菜などが堪能できます。

油与商店ＨＰのリンクでも紹介させていただいてます。

油与商店店長です。GW期間中、オンラインショップにてお得なキャンペーンを実施します。

４月29日～５月６日までの期間、1回の配送の商品お買い上げ金額合計が3,240円（税込）以上の方に、【糠平ふぐ】1枚入１ｐの進呈キャンペーンを実施します。

こちらのキャンペーンは、

　・オンライン限定

　・1回の配送の商品価格合計が3,240円（税込）以上の

　　　方が対象 （送料、代引手数料などは含まれません）

　・４月29日～５月６日までの期間の注文が対象

となっております。

どうぞこの機会お見逃しのないようご利用くださいませ。

油与商店店長です。今回また弊社ＨＰの【こんか考】に、『こんかと発酵』というページを新設しました。

（油与商店ＨＰ【こんか考】・『こんかと発酵』はこちらから）

こんかいわしは、魚の糠漬けとしてや石川県ならではの珍しい発酵食品としても有名です。

このほかにも、石川には酒・醤油・大根寿司といった発酵食品がたくさんあります。これは、夏は高温多湿で冬は寒冷という北陸・金沢の気候が発酵に合っているのです。

油与商店店長です。29日は数字からちなんで、当店はふぐの日にしました。 その日限定で、オンラインショップにてお得なキャンペーンを実施します。

①【ふぐの子まとめて３ｐセット】2,200円→2,000円

油与商店一番人気のセット商品、【ふぐの子まとめて3ｐセット】を通常価格2,200円（税込）のところ、3月29日ご注文分に限り、2,000円（税込、送料・代引手数料は別途）で販売いたします！ お求めはこちら から。

（糠ふぐの子３ｐまとめて購入と、糠ふぐの子２ｐ＋粕ふぐの子１ｐ購入が対象となります。）

油与商店店長です。弊社のＨＰに【こんか考】というページがあります。

【こんか考】とは、魚の糠（ぬか）漬けである【こんか】についての歴史や品質などをより掘り下げて考えていくために作った欄です。いわば、【こんか】に対する〈うんちく〉を語っています。

そこに、今回新たに『ふぐと日本人との関わり』 というページを新設いたしました！

(油与商店ＨＰ【こんか考】・『ふぐと日本人との関わり』はこちらから)

油与商店店長です。新商品のご案内です。【連子鯛（れんこだい）糠漬け】でございます。商品の詳細・概要、また販売ページはこちらから。

商品のページでも書いたのですが、召し上がり方として、マヨネーズをつけるのを是非おすすめします。軽く炙ったものを、箸でほぐしマヨネーズをたっぷりつけてお召し上がりください。白身魚特有の身質・水分が多目ですので、ふっくらとした食感に糠漬けの香ばしさと塩蔵品ならではの塩辛さのうえに、マヨネーズで味がまろやかになり、且つこってり感もありご飯が進むこと請け合いです。

油与商店店長です。3月に入り、少し穏やかな気候になってまいりました。今月はふぐの卵巣の糠漬け・ふぐの子の仕込みにかかろうと思っております。

ふぐの子の在庫自体が少なくなってきたこともあり、冷凍庫で凍結してあったふぐの卵巣を出庫しました。今回出庫した分は1.4トンほどです。

油与商店店長です。前回、今の時期の漬物作りには【いしる】を切らさないよう、桶に注ぎ続けることが大切なポイントであるという話だったのですが、この続きです。

塩漬けした魚から滲み出る、この塩の浸透から出る水分は、油与商店の糠漬けの味の決め手となる【いしる】の源と前回かいたのですが、魚の方は固く締まっていく一方、水分の方はかなり出てきました。

油与商店店長です。さて、この時期･・冬場から春先にかけては漬物作りの盛り・最盛期であります。

この時期の魚は非常に脂ののりが良いためです。また、発酵が盛んになる梅雨時期を越すと、一気に漬物が美味しくなるので、それを目掛けておおよそ1年分の商品の漬け込みを行います。

油与商店店長です。引き続き、石川の魚が何故美味しいかという話です。

能登沖では、能登半島の山々から栄養素が海に流れ出て、良質のプランクトンが豊富なのです。

また、良質のプランクトン、つまり植物性プランクトン（ケイ藻類など）のほか、海藻くずなどが多く混じり合っております。

もちろん、そこにいる小魚は栄養豊かで、それらをたくさん食べるので、魚が丸々と肥り美味しくなります。

油与商店店長です。今回は、何故石川の魚が美味しいのか！というお話を。

よく社会科で【潮目】というのを耳にしませんか？

この【潮目】（または、潮境ともいいます）は、二つの異なる海流が接する境界のことです。この海流というのは、暖流と寒流です。

この境界線の両側には互いに性質の違った海水が存在するので，水温，塩分，水色，透明度などの差が大きいものです。

さて、この潮境ができる海域は、豊かな魚場となるのですが、それは

　・二つの海流系の魚が集まりやすい

　・寒流に含まれる栄養塩が暖流に暖められ、植物プランクトンが繁殖する

ためです。

油与商店店長です。今回は、原産地証明書についてのお話を。

原産地証明書とは、取引の対象となっている物品が、特定地域（または特定国）において生産・製造され、または加工されたことを証明する書類のことです。

この写真は【うるめいわし】のものです。

油与商店店長です。

ごまふぐの卵巣には、5,000～10,000MU/g（マウスユニット）のテトロドトキシンが含まれています。そのテトロドトキシンとは、ふぐ毒のことで、青酸カリの100倍、2～3mgで人の致死量に達するほどの猛毒です。

塩で埋めた卵巣から水分が抜けてきてますが、赤味を帯びたこの水にはふぐ毒（テトロドトキシン）が溶けだしています。

油与商店店長です。今回は珍しいもののご紹介です。

こちらは【ふぐの耳】です。

え、耳？もしかしてフグの本物の耳？ではありません(笑)

これは、ふぐの薄腹の部分をカラカラに天日干ししたもので、ふぐの身の整形作業の際取れるものです。

耳というのは、縁とか端という意味の『耳』（パン耳と同義）です。

これを醤油と酒・砂糖で甘辛く煮込んだもの、またその煮こごりは比類ない美味さです。